＊「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声（朝日）
種々の情報から判断すると、どうやら今回の人質解放について、政府も外務省もあまり「いい仕事」をできなかったようだ。
公明党の冬柴鉄三幹事長が「損害賠償請求をするかどうかは別として、政府は事件への対応にかかった費用を国民に明らかにすべきだ」と発言。これは無理な話だろう。費用が明らかになれば、外務省が、いかに事件解決の手法を誤っていたかが明らかになるかもしれない。そんな事より、旧厚生省がこれまでに行った年金無駄遣いの総額とその責任を誰が取るのかを明らかにしてほしい。
人権を尊重するある国の記者が「なぜ人質被害者の家族があやまっているのか理解出来ない」と書いていましたとさ。そうだろうね。いまや、与党政治家（の一部と思いたい）にとって、人命より円の方が重いようだ。
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