ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2009
<Daiwa House Special>
バルトーク/管弦楽のための協奏曲 Sz116
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 op.92
(アンコール)J. ヘルメスベルガー/ポルカ『軽い足取り』
J. シュトラウス II世/ポルカ『雷鳴と電光』
スービン・メータ 指揮
ウィーンフィルハーモニカー
贅沢 至高 無類 満悦
先頭を切って女性ヴァイオリニストが入場してきたと思ったら、いきなりコンマス席に座った。彼女はウィーン国立歌劇場のコンマスであるAlbena Danailova(アルベーナ・ダナイローヴァ)さんで、まだウィーンフィルの正団員ではないらしい。ベートーヴェンでは彼女はトップサイドにまわり、シュトイデさんがコンマスだった。ベートーヴェンでは他にクラリネット首席がシュミードルさんだった。なにせ最前列だったので、非常に限られたパートしか見えなかったが、木管にも1人女性が居たようだ。時代も変わったものだ。しかし素晴らしかった。やはり最前列では管楽器は聴こえにくい。音量にして70%ぐらいだろうか? ウィーンフィルは弦楽器が素晴らしく美しいので余計に管楽器が聴こえにくかったのかも知れない。それにしてもバルトークの音響の素晴らしさと言ったら!バルトークも凄いがウィーンフィルも素晴らしい。これ以上に耳と脳に快感を感じる事があるだろうか? いやもう余りの素晴らしさに、ウィーンフィル・グッズを買ってしまった。 もうCDでは満足できないだろうけど満足するしかない。そんな演奏だ。ポルカでさえ、いや、さえなんて言っちゃいけないが、相当の満悦感だ。NHK-FMで生放送があったようで、録音しておけば良かった。テレビカメラも入っていたので、そのうち放映もあるのかも?絶対TS録画!ブルーレイ買う?