右脳な舞・左脳な迷

微笑 中動作誤に常正 くし楽も日今 ありがとう

███ 舞台 じょしらく ███   (AiiA 2.5 Theater Tokyo *)

http://www.nelke.co.jp/stage/jyoshiraku/
じょしらく (〜組閣長屋〜 *

⚫︎ チーム ら ⚫︎
(3 /5 6 /15)
山崎怜奈 堀未央奈 斉藤優里
伊藤万理華 星野みなみ
創作落語披露:伊藤万理華       

 『三次元夢』

 あれ? 二次元夢だっけか?舞台に夢中で記憶が・・・ 



* ほんとすごいよなあ。寿限無寿限無  ・・・まあやかよ笑
* うわー!魔梨威さんが順番変えたー!笑 丸京さんに肩はたかれたー笑
* たたけ!笑 太鼓の呪い?笑
* ろうびょう って言ってたのか・・・原作通りなのか?、、、まったく
  安普請!



* 2つの理由
  すいません、らじらー聴いてたら今日中にまとまるか微妙に
  24:00〜 まりっか19の乃木坂工事中なので、それ観たら寝ちゃうかも
  申し訳ありません、寝ます。
  基本、早起きなので明日の午前中には上がると思います。
(1) いい時代になったものだ。出演者がブログやメールなどのツールを使って「ここでコールしてね」「声出してね」って楽しみ方を伝えて、客はSNS等インターネットツールを駆使して予習してなんとか楽しもうと、なんとか贔屓の出演者が気持ち良く演じる事が出来て一緒に楽しめるように心の準備をしている。歳がバレるが私が初めてミュージカルを観た頃はインターネットはおろか携帯もなかった。それでも舞台に惹きつけられ同化して自然と手拍子しコールし、その場で初めて聞いた歌詞を歌ったり役名をコールしたりした。何の予備知識がなくても楽しかった。「楽しませます」と豪語した演出家にそれが出来ていない。客席が盛り上がるかどうか、全て、総て優しく且つ協力的な観客と経験の浅い演者に「丸投げ」している! 具体的に言わないと気づきませんか? まず映像。こんな素敵な便利なものがあるのに! 興味本位で初めて行った 今流行っているけどあんまりよく知らないアーティストのライブで素敵な演出に乗せられて思わずコールしたときに、それを誘導してくれたのは映像だった。「じょしらく」にはそれがない。カラオケ店に行って歌うタイミングと同時に歌詞が出てきても歌えないよね。スタッフ曰く「えー!じょしらくの映像はそういうのじゃないからー。」つまり客に声を出してもらう演出を放棄している。音響。肝心要・導入のキャラクター紹介の歌。創作落語を5本も書いて、劇中歌の歌詞まで作詞して、ほんとこの演出家さん才能溢れてるな! でも音響バランスが悪くて歌詞が聞こえにくいよ、手拍子でもしようもんなら歌詞が聞こえなくなるよ! プロの音響さん曰く「ったく素人の客め、これが演劇の音響バランスなんだよ!」なるほど!客の耳が悪いのか。念のために言うが歌手のせいではない。100%歌手に責任はない。演出の問題だ。客のプロだから分かる。この際ついでに言っちゃう。5人5色のキャラクター。目に見えている分かりやすい衣装の色がキャラクターの色と違ったりする。混乱するよね。大人の妥協の産(業廃棄)物だよね。
  どんどん盛り上がってるんだって! 好い気なもんだ。未熟な演出を協力的な客(ファン)に助けてもらっておいて。じゃあ初日盛り上がりに欠けたのは十分な予習もなく超能力的に演出の不備を慮る事ができなかった観客のせいなんだな? いいか、乃木坂46の公演は人気でチケットが取れないんだ。2回3回とだんだん盛り上がるのを楽しむ事はできないんだ!そんなことも知らないのか? 顧客目線という概念すらないんだろうな。
(2)  私は、いや多くの観客は 7232円支払って、全力で楽しむために劇場へ向かう。何もこんな文章を発表したくて「じょしらく」に通うのではない。10年20年とキャリアを積んで行けるだろうと気楽に考えている演出家やスタッフと違い アイドルが輝ける期間には残念ながら制限があるんだ。その 花火のような 流れ星のような 凝縮された命のような 美しくも貴重な瞬間を大人のヤル気74%でお茶を濁されたら堪らない。いや藤山寛美さんの松竹新喜劇と比較しようなんて誰一人思っていない! ライブビューイングのチケットまで買っちゃったよ! まあでも演出家さんも乃木坂46とアイドルについて、よく研究して制作してくれてるよね。「じょしらく」という原作が選ばれたときから「深さ」や、ましてや「哲学」なんて期待してない。便利な言葉だ。深さ 哲学。どんなにつまらない作品にだって哲学を感じる事は可能さ。どんなに貧乏でも生きる喜びを感じる事は可能さ! でも、客席の87%は居るであろう乃木坂46ファン ・・・もっとか? 93%は居るであろう乃木坂46ファンは・・・もっとか? 104%は居るであろう乃木坂46ファンは最後に演出家に裏切られる。乃木坂46ファンに仄かに微かに期待をさせておいて最後にぶった切る。気持ち悪い。ネガティブに啖呵切られてもカタストロフィーは得られない。乃木坂46ファンでなくてもだ。笑えないし拍手すらできない。何か、最後のところで演出家としてのプライドとか何かが邪魔をしているのか? 分かるよ。でもどっちにしても深くもないし哲学もないんだから、観客を満足させて「今日の舞台よかったよ」「乃木坂46のこと理解してくれてて面白かったよ」と言ってもらう方がいいんじゃないんですか? 求められているのはハッピーエンドや幸福感じゃないんですか? メジャーな大衆演劇はそこの所よく分かっているし外さない。あと一言足せばいいんだ。プライドが許しませんか?観客の満足度より制作者のプライドを優先する、そんな事は自分の内輪のカンパニーでやってくれ。それなら観に行かなくて済む。なにを目指しているの? 大人の妥協の産物だよね。  ただね今日の公演で少しニュアンスが変わっていたから気づいてはいるんだろうな。面白くもない 感動もない 拍手もできない 気持ち悪い って事に。 出演者の問題ではない。104%演出家とスタッフの問題だ。
今のままだと、私の印象はこうだ。「結局の所、この演出家さんは乃木坂46の事を たかがAKBグループのアイドル としてしか認識できていないんだな どうせアイドルの客なんて って高を括っているのだろうな」
 以上、「じょしらく」が乃木坂46史上最高傑作たり得ない2つの理由
  (6/22 12:30 記 13:45 読み直して ちょっとだけ訂正追記)



┏━ そういえば、
舞台「じょしらく」本編にはお客様にコールしてもらったり、手拍子していただいたり、拍手していただいたりすると盛り上がる場所があるんですが、それ以外の場所で、彼女たちに声を掛けたりするのは、ご遠慮くださいね。
彼女たちが一生懸命稽古した事が台無しになっちゃう可能性もありますので。
お客様の協力があって舞台ができあがります。
何卒よろしくお願いします。
 ──── 川尻恵太(作・演出)の 755

 乃木坂46 が女子落語家に 舞台『じょしらく』が開幕(シアターガイド)