シンクロニシティ と シンクロナイズ は
別の言葉・概念である ダサすぎて ナサ
サスガ コドモダマシ
【完成!】乃木坂46 20thシングル「シンクロニシティ」ジャケット写真を公開!
カール・ユングは、集合的無意識の説明のために、コーザリティ(因果律)やコインシデンス(偶然の一致)とは別の概念として シンクロナイズ(同期)ではなく、シンクロニシティ(共時性)という言葉を使いました。
"シンクロナイズ" が、シャッターとフラッシュの同調、映像と音声の同期、集団演技の同調性を意味するのに対し、"シンクロニシティ" は、同じような出来事や事象が、お互いが干渉しない離れた場所で、ほぼ同時に起こる事を指します。それは 「因果律」 や 「偶然」 で説明できない事を指す概念です。
リンク先 の 「無意識にシンクロしてしまう瞬間」 とは、ユングに基づけば コーザリティ(因果律)と コインシデンス(偶然の一致)の間の範疇にあり、「メンバーのポージングがシンクロする」 の "シンクロ" と共に"シンクロナイズ"の意味のようです。そのようなコンセプトの元、A〜D のジャケット写真は、まさに "シンクロナイズ"(同調)を表現しており、"シンクロニシティ" を思い起こさせる要素は微塵もありません。
似た様なもんじゃないか って? では、station(駅)の場所を聞かれて stationery(文房具店)へ案内しますか? 西瓜(すいか)豊作です食べにきてね って言う広告に 南瓜(かぼちゃ)持った写真使いますか? まあ、無知な人にとってはどうでもいい事でしょう。 それから、「全国の映画館でポップコーンが売れた」 とか、「冬なのにエッセルが売れてる」 って言うのは "シンクロニシティ" ではありません。前者はサブリミナルによるステルスマーケティングで、後者は献身 ぃゃ、アーティストパワーによるものです。
例えば、別のジャケット写真の1人ずつが同じポーズをしていたりすると、これは "シンクロニシティ" を感じさせるものになったと思うのですが。 別の場所、シチュエーションにいる生田さん、生駒さん、星野さんが同じポーズをしていたりすると、素敵な "シンクロニシティ" になった事でしょう。残念。
“シンクロニシティ” のジャケットが “シンクロナイズ” になっている。つまり、 “シンクロニシティ” と “シンクロナイズ” という2つの言葉を混同して、間違った表現をしたという、無知で、とても恥ずかしい、信じがたい誤ちを犯している。 まさに「難しい言葉を使いたがるんだけど、使い方を間違ってる」実例ですね。ダサ過ぎてナサケナイ。
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