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太陽光パネルの猛毒性(???)

 昨日、某有名?ブログが「破たんした温暖化ビジネス」という一見まともそうな題の記事の中で『太陽光パネルの猛毒性』を暴くという淫稚気珍な文章で原発推進村の面々をぬか喜びさせているようだ。
 多分、ブログ主は又聞きの知識で文書を書いたのだろう事が、太陽光パネルの何が猛毒なのかを指摘できていない事からも伺える。
 まさかシリコンが猛毒性だとは言うまい。テルルカドミウムを猛毒だと言いたいのかもしれないね。欧米で主流であるテルルカドミウム太陽電池カドミウムテルルと結合させる事により安定した状態にして漏出の危険を低く抑えている。欧米の厳しい安全基準を満たしたこれらの製品を猛毒とは言えまい。これが猛毒ならニカド電池ニッケルカドミウム電池)は今すぐ回収しなさい。自動車に積んでるバッテリー(鉛蓄電池)も今すぐ全て回収すべきですね。つまり自動車をガレージに置いておくぐらいにはテルルカドミウム太陽電池パネルは安全だと言う事だ。パナソニックなんてこういうイチャモンをつけられそうなカドミウムのイメージを嫌って、アモルファスシリコン製の開発に切り替えたので今のところ少々高価だ。もっとも、安全基準のないような某国で製造された飛び蹴り安価で保証の効かない太陽光パネルを粉々にして「ほ〜ら猛毒だ」とは言えるかもしれない。
 それにつけても、より猛毒である放射性物質のみならずダイオキシンアスベストを含む震災がれきを全国へバラ撒こうとしている野田佳彦君や細野豪志君は日本国土を後々被害者に補償しなければならなくなる程万遍なく汚染しようとしている事を知っているのか?悪魔に脅されているのか?日本人全てを被害者にすれば補償を免れる事が出来ると考えているのか?
 さらに言うなら、仮に太陽光パネルが猛毒だとするなら、原子力発電所は劇劇猛猛激劇猛毒毒である。目に見えない分さらに質が悪い。東京電力東芝も日立も重工も政府も広範囲に撒き散らされた放射性物質を処理できないではないか。日本にある原子力発電所を全て廃炉にし放射性廃棄物を全て安全に処理するのにどれだけの年月がかかるのかも分かっていないようだ。次に大きな地震が来たら日本人は全滅かもしれないというのに、よくもまあ呑気に再稼働したいなあなんて考える物だ。呆れ果てる。日本民族を集団自決に導こうとでもしているのか?(驚愕の福島第一原発の真実!
 ところで、温暖化ビジネスの最たる物は『原子力発電』ではなかったのか? 今でも東芝ホームページでは、「二酸化炭素の排出が少なく安定的で信頼性が高い」エネルギーとして原子力発電の安全性と信頼性をアピールしている。この原子力発電こそ「破たんした温暖化ビジネス」の象徴である。地震リスクを考えればそもそも日本には原子力発電所を作ってはならなかった事は、火を見るより明らかである。現在の原子力発電所の耐震基準では、東北地方太平洋沖地震に耐えられないのだ。ましてや津波には無防備である。そして多重防護はいとも簡単に破られ、一旦メルトダウンすれば手の施しようがないのだ。これを再稼働できるはずがない。(執筆中途だけどお昼ごはん食べるよ、もっと短く纏めナイトね。元記事を引用している方々は早いとこ引用記事を削除しないと恥ずかしいですよ。ただ私は次世代エネルギーの主役が太陽光パネルだとは今のところ思えないという事も書き添えます)