平成23年10月25日
科学技術・イノベーション特別委員会 会議録より
(川内博史 委員)
古川大臣はエネルギー・環境会議の議長でいらっしゃいます。前任の玄葉大臣は、仮に来年春にすべての原発が停止した場合でも来年夏に電力不足も料金値上げも起こさせないことが政府の方針であると言明されて、古川大臣にも申し送りをされたということでございますが、 古川大臣、この点について、そのとおりでよい、電力不足も料金値上げも起こさせない、全部とまってもそうなんだということを御確認させていただきたいというふうに思います。
(古川元久 国務大臣)
私の前任の玄葉大臣のもと、七月二十九日、エネルギー・環境会議で、当面のエネルギー需給安定策におきまして、基本的な対処方針として、「原子力発電所の停止が広範に生じた場合でもピーク時の電力不足とコスト上昇を最小化する」というふうに宣言をいたしております。
今委員から御指摘があった玄葉大臣の御発言はこの方針に基づいたものでございまして、私も同様の認識を持っております。
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古川元久大臣も玄葉光一郎元大臣も政府方針として「料金値上げを起こさせない」と発言している。もし政府が家庭用電気料金の値上げを認可する様な事があれば、野田佳彦君も古川元久君も東京電力から利益供与を受けたか脅迫に屈した、という事だと考えられる。
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