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福島第一原子力発電所

ロシアの原子力専門家 日本政府に提言(The Voice of Russia)
日本の原発事故 地球規模での健康被害リスクあり(The Voice of Russia)

* 放射能漏れに対する個人対策 3月22日

 地表と違って上空100mを越えると風は安定的にかなりの速さで吹く事が多くあります(山などで風を感じないのは、どんなに標高が高くてもそこが地表だからです)。その場合、地表から数百メートル以上の高さ(ダストが届き得る高さ)では10m/秒(時速約40km)という見積もりが良く(10km上空は最大50〜100m/秒です)、この速度だと、高濃度の放射性ダストは(サイズにもよりけりだけど)数時間は拡散せずに放射能を出し続けます。一部の人が言っているように距離の逆自乗・逆三乗で減る事はありません(真空の場合とは全く違います)。たとえば煙突から出る煙を見て頂ければ分かりますが、風の弱い日(煙突の高さで5m/秒以下)だと、ソーセージ状の煙のくびれが距離と共にハッキリして、その為、高濃度の部分が距離の割にあまり拡散しない事が見て取れると思います。
 このような高濃度ダストは原発現場でも高濃度の放射能を出しますから、現場で非常に高い値を記録したら、その風下の人間は緊急に室内に退避しなければなりません。
  (スウェーデン国立スペース物理研究所・山内正敏)
  被曝する前に、是非お読みください。
* 放射線による内部被ばくについて 3月21日
  (津田敏秀・岡山大教授/SMC JAPAN)
  被曝する前に、是非お読みください。

* 「内部被曝」についてき坊の棲みか
* 全国の放射能濃度一覧文部科学省
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