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「名誉の戦死」実は味方部隊による誤射

NFL選手「名誉の戦死」は偽装 米公聴会で疑惑浮上 (asahi.com

 米プロフットボールリーグ(NFL)スター選手の座をなげうった陸軍兵士の「名誉の戦死」は、軍幹部らがでっち上げた美談だった――。こんな疑惑が24日、米下院の政府改革委員会の公聴会で取り上げられた。
 元NFL選手のレンジャー部隊員、パット・ティルマンさん(当時27)が04年4月、アフガニスタンで死亡した。直後には「敵対勢力との銃撃戦の中、身をもって自由を守った」などと伝えられたが、後に仲間の部隊による誤射だったことが明らかになった。
 公聴会では、現場に居合わせたブライアン・オニール技術兵が「事件直後、上官から『何が起きたか話してはならない』と命令された」と証言した。ティルマンさんの弟でやはりレンジャー部隊に入っていたケビンさんと、母親のメアリーさんも出席。軍は事件の1週間後には、誤射を認めるメールをホワイトハウスあてに出していたのに、一家には一切告げず、ティルマンさんに勲章を出すなど隠匿工作に動いていた、と訴えた。
 ケビンさんは、軍が当時、イラクアブグレイブ刑務所での捕虜虐待をめぐるスキャンダルで揺れていたことを指摘。友軍誤射を明かせば「さらに政治的な損失となりかねないので真相を抑えつけた」などと非難した。
 しかし、国防総省の監察総監は、当時のラムズフェルド長官やアビゼイド中央軍司令官は誤射だとは知らなかった、と主張した。
思い出されるのは2003年11月29日に「何者かの襲撃」によって亡くなられた奥克彦大使と井ノ上正盛一等書記官の事だ。未だに真相は闇の中。暗殺だから真相が分からないのは仕方がない、のではなく、米軍による誤射だという「疑惑」も未だに否定出来ないのだ。その後、捜索に進展はあったのか?
イラク外交官殺害! 謎、謎、謎の真相を追う!!
日本語版バグダードバーニング(02/20)