右脳な舞・左脳な迷

微笑 中動作誤に常正 くし楽も日今 ありがとう

レッドクリフ

 レッドクリフ パーフェクトガイド(東京ニュース通信社
  というスペシャルDVD付きムックを買った。
  カンヌ映画祭で上映されたスペシャル・ダイジェスト映像を見ると、
  Part.2 も今すぐに見たくなる。早く入手しないと売り切れるよ!
  付録DVDには、キャストのインタビュー映像も収録されているのだが、
  リン・チーリンのファンになってしまう事は間違いない。

  さて、映画公開に前後して『三国志』の書籍が紹介されているのだが、
  必ず紹介されている吉川英治氏の大作全8巻は、私はお薦めしません。
  取っ付きにくいよ! 相当の覚悟がないと読み切れないよ!
  同じ時間をかけるなら北方謙三氏の大作全13巻を強くお薦めする!
  もし、短いのが良ければ三好徹氏の『興亡三国志』全5巻をお薦めします。

 翻って、映画『レッドクリフ』の話。
  三国志に詳しい人は、不満も多々あろう(笑)
  しかし、『ジュラシック・パーク』を見た時のような感動は保証出来る。
  正史でも演義でもないが、よく考え纏められた脚本だ。
  ただ一点だけどうしても残念でならいのは、関雲長の身長だ。
  これだけはSFXでも何でも使って2メートル以上にして欲しかった。
  少なくとも登場人物の中で一番の長身でいて欲しかった。