のだめカンタービレ 今夜最終回拡大スペシャル（フジテレビ）

＊めざまし大賞
めざましテレビに上野樹里さんと玉木宏さんが出演して「のだめオーケストラメンバーと出演者が選ぶ一番オーケストラにスカウトしたい人＝めざまし大賞」として玉木宏さんが表彰状を貰っていた。賞状を渡したのは一分間指揮者コーナーのアナウンサー。
　まぁテレビなので当然主役でゲストに来ている玉木君が受賞というデキレースなのだろうが（案の定、投票数などのデータはまるで示されなかった）、正直に感想を言うなら、玉木君（の指揮姿）は、小出恵介君のティンパニと並んで最下位なのは間違いない。
　でも指揮法にも色々あるし、プロの指揮者だって指揮が下手なのに音楽性と？で優秀な方もいるし、玉木君も元は全くの素人だし、指揮法のテクニックよりも指揮者としての存在感とコミック的テレビ的な見た目を重視したのだと考えれば十分に許せる範囲、ぃゃ素敵だと思う。しかしプロのメンバーたちが選ぶ「めざまし大賞」などと言われると全く興ざめだ。基本が全くなってないもの。　　　　えーっと、これは嫉妬心というものなのか？
ぃゃ玉木宏さんではなく、フジテレビがうすっぺらいという話題ですのでよろしく。

で、そんな私が選ぶスカウトしたいメンバーは
水川あさみさんとサエコさんだ。　マジで私のオケのゲストメンバーになって欲しい。
　フツー弦楽器を触った事もない人達にブラームスのあんな部分弾かせるか？ムリだろ。
でも彼女たちは善戦してたよ。今夜は清良がカルメン幻想曲弾くんだよね？楽しみだ。
そうそう、のだめちゃんのピアノもなかなかだった。ぽかったよ。
「リアルのだめ大賞」は、間違いなく、この女性３名が金金金だな。
銀は該当者無しで、銅にオーボエの福士誠治さん。特別賞に評論家の及川光博さん。
あんな評論家がいたらクラシック音楽シーンももっと楽しくなるだろうな。

（最終回を観て）
リズム感の悪い指揮が、いかに音楽を視覚的にも阻害するかよく分かりました。
あの間違い方といい、留学はもう少し勉強してからの方がいいよ。
指揮者が舞台で泣くなんて聞いた事ないけど、カラヤンが演奏が終わった時ウルウルしてたのを思い出したよ。あれは凄い演奏だった。
ドラマ自体は面白かったし皆ほぼ素敵だった。色んな変人がいて、しかも一緒に音楽を作り上げる楽しさや喜びが結構リアルにポジティブに感じられて気持ちよかった。
是非続きも『同じメンバーで』ドラマ化して欲しいな。
あと、収録の時、間近で観たのだめちゃんはスッゲー細かった。ほそすぎ。
及川光博さんは今迄感じた事のない独特のオーラを発していて、超素敵でした。キャー。
てゆーかさ、DVDレコーダーの番組表から録画予約してたら15分拡大されてないんですけど。シュトレーゼマンのアップでタイトルエンドになるんですけど。ちょーしょっく（泣）きっと真澄ちゃんの撥があたったんだ。